足場を組んだら早速洗浄です。
続いて養生。
並行して一回目の点検です。
気になったところに印をつけていくと、貼った箇所・範囲等で思わぬ事態に気付くことも・・・。
屋根の下塗りです。遮熱フッ素仕様なので、専用の下塗り材を使います。 続いて中塗り。
上塗りをして屋根塗装の完成です。 縁切り用のタスペーサーは標準仕様です。
コーキングを打ち替えて、
下塗り後の点検です。 実はこのタイミングじゃないと見えないコトがたくさんあります。
バルコニーの壁にあったシミの原因を探ります。
コーナージョイント部分が開いて断面から水を吸い、帯を劣化させていたことが原因でした。
指で触っただけで簡単に崩れてしまいます。
コーナーのカバーを外すと、シールされていなかったので、シーリングと防水テープで対策しました。
中塗り後の点検。
こんなものがついていました。何だか分かりますか?
普通の職人だと、この上から塗膜をつけます。
丁寧な職人だと、ハネを取り除いてから塗膜をつけます。
塗装職人しか現場にいないと、『丁寧な職人だねぇ。』と感心することでしょう。
でも本当に丁寧な職人なら安心ですか?
・・・その正体はシロアリです。
新しい巣をつくるためにゴールデンウィーク前後に羽アリが飛び出します。 この日も4月25日でした。
私は、家の周囲をくまなくチェックし、床下を点検しました。
問題はなさそうでしたが、保証が切れていたこともあり、お客様がシロアリ消毒を希望されたので、後日消毒をいたしました。
完了検査。
手直し後、完成引渡しいたします。
それでは施工前後を並べて見てみましょう。